【ユニバーサルデザインの最先端!】ユナイテッドアローズが障害者のためのレーベルを立ち上げ

インクルーシブ

こんにちわ、ユニバーサルデザインという言葉が三度の飯より好き、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

最近SNS等でこんなニュースを見かけませんでしたか?

 


障害者のためのデザイン、という聞くとどうも 「福祉っぽさ」 が漂ってきてあまり好きではありませんでした、正直。

最初のイメージはユナイテッドアローズがデザインか…ふーん、くらい のものだったのですが

この女子を見つけて一発でイメージが変わりました!か、かわいい!!!(ミーハー)

 

今回は、ユナイテッドアローズ041(オーフォアワン)が立ち上げたレーベル「UNITED CREATIONS 041 with UNITED ARROWS LTD.」についてまとめ、今後のユニバーサルデザインについて考えていこうと思います。

 

 


ひとりの課題と向き合うことで生まれたブランド

スタイ、ってご存知ですか?

「スタイ イラスト」の画像検索結果

いわゆる赤ちゃんのよだれかけですね。 基本的にスタイはイラストのように”赤ちゃん向け”のかわいいデザインであることが大半です。

ですが、障害などによって成長した後も”スタイ”を必要とするひとたちがいることをご存知ですか?

例えば

  • 筋ジストロフィーなど、成長とともに筋力が低下していく疾患
  • 脳性まひなど、口元の筋肉がうまく機能しない状態
  • 嚥下(えんげ)障害など、よだれを上手く呑み込めない状態

 

などが挙げられます。

今までは、小さいころはそのままスタイを使用するか、または地味めなタオルを首元に突っ込んで対処というパターンが通常でした。

私の患者さんでも、小中学生でよだれがよく垂れてしまう子が多かったのですが、
なんせ遊んでいるとタオルがとれる。そのたびにお母さんが驚異的なスピードでよだれをキャッチ!!!
していることが多かったです。

これでは、片時も目を離せませんよね。
あと、タオルを下げているというのは、あまり見た目的にもおしゃれとは言えません。

041×UAの立ち上げたレーベルでは、このような「一人ひとりのニーズ」にきちんと向き合っていくことをモットーとしています。

たとえばスタイの例を挙げると

このように、モック型のロングスタイにすることによって、「おしゃれ×機能性」を実現しているんです。

これなら、ボトムとのコーディネートも楽しめますし、見た目にも違和感がありませんよね。

 

”ひとり”の課題が”みんな”を助ける

「でも、筋ジストロフィーって珍しい病気の子のためだけのものでしょ?」

と感じるかもしれません。

ですが前述したように、”飲み込みが難しい人”全般にこのアイデアを応用していくことが出来ます。

特に日本は超高齢化社会。飲み込みの機能が低下していく人も今後増えていくと思われます。

 一人ひとりの「困った」にきちんと向き合うことで、多くの人を包括する「価値」を創り出していくことが出来るんです。 

 

こちらのスカートは、車いすに乗っても着崩れしづらいよう、後ろ側の丈が短くなっています。

またフレアとタイトをZIPで調整出来るようになっており、寝た状態でも着脱がしやすい使用だということです。

 

車いすユーザーでなくても、このアシンメトリー感はおしゃれですよね!

一人ひとりのニーズを突き詰めることで、それ以外のひとにも「便利」「おしゃれ」といった価値を産みだす。

これが、真のユニバーサルデザインだ!と感じます。

”共感できる”が新しい”価値”を生み出す


これからは、”値段の安さ”や”素材の質”だけではなく、”価値に共感できるか”が重要なポイントになっていく、
と提案者の一人澤田智洋(さわだ・ともひろ)さんは語っています。

”いかに共感を広げるか”

それが、これからの福祉の新しい在り方なのかもしれません。

まとめ

今回は、新しい「ユニバーサルデザインのかたち」をまとめました。

 

一人ひとりが声を出すこと

その声をしっかり拾うこと

声を出せないひとのところまで足を運ぶこと

この3つがこれからの”共感経済”に欠かせないことかもしれません。

 

ご覧いただきありがとうございました!

 

※2018年8月現在、販売を行っていない商品もあるそうです。

 

詳しくはhttps://041.world/fashion/のサイトをご覧ください。