こんにちわ、寝るときはうつぶせが好き かなこ(@MinmachiBuho)です。
こちらの記事で、うつぶせ遊び(Tummy Time)の大事さを説明しましたね。

しかーし、現実はそう甘くなく、赤ちゃんによってはうつぶせを嫌がる場合もあります。
うつぶせは、赤ちゃんの身体の発達に非常に重要な要素ですので
「なぜ嫌がるのか」をしっかり見極めて、楽しく練習が出来るようにしていきましょう
うつぶせを嫌がる理由を見極めよう!
赤ちゃんのうつぶせ嫌いの大まかな理由をフローチャート分けしました。
あなたの赤ちゃんはなんでうつぶせが嫌いなんだろう?一緒にチェックしてみよう!!
理由①:うつぶせの感覚が気持ち悪い
まずポイントは、”うつぶせにした瞬間から泣くか”です。
あなたの赤ちゃんがうつぶせにした瞬間から怒ったり、びっくりして泣く場合はうつぶせの感覚に慣れていないのかもしれません。
普段仰向けが多い赤ちゃんは、うつぶせになることで視界がひっくり返ることに驚いてしまいます。
また、普段は体重のかからない胸で体を支える、という感覚も最初は怖がる子もいます。
理由②:頭の重さにびっくりしている
赤ちゃんがうつぶせにしてすぐに泣く、かつ頭を一生懸命上げようとしている場合は
”頭の重さ”に驚いている可能性があります。
そりゃあ、身体の中で一番重たい場所ですからね。かつ、仰向けで寝かせていると頭の重さを感じる機会がありません。
急にこんな重たいもの乗せないでー!と怒っているかもしれません。
理由③:筋力がない
最初はご機嫌だけど、だんたん頭が下がってきて不機嫌になってしまう場合は
まだ筋力が足りない可能性が高いです。
頭を持ち上げるためには、首の力、背中の力、かつ腕を自由に動かす力が必要です。
最初は頑張れるけど、少しずつ疲れてくると頭が下がり、怒ってしまう子も多いです。
対策をしっかり知ろう!
あなたの赤ちゃんがうつぶせを嫌いなポイントが掴めたら、今度は合わせて対策を行いましょう!
”嫌がっても無理に”とか”とにかくうつぶせを”というのは正直に言って「対策」ではありません。楽しくTummy Timeを過ごせるように工夫していきましょう(^O^)
対策①:楽しい遊びと関連づけよう!
Tummy Timeの記事でも紹介しましたが、うつぶせの感覚を気持ち悪く感じる子には、
まずはパパママの抱っこの中など安心して過ごせる環境からトライしてみるといいでしょう。
大好きな大人と見つめあったり、喃語でおしゃべりしたり、背中をマッサージしたり…
赤ちゃんが気持ちよいと感じる刺激をたくさん送ってあげましょう。
機嫌よくうつぶせでいられる時間を少しでも長くできればOKです。
参考:https://www.youtube.com/watch?v=M3rCtW9DMD4
対策②:角度をつけよう!
おそらくほとんどのご家庭にあるでしょう!この、授乳クッション!
なんとうつぶせ練習用グッズにもなるんです。
頭の重さにびっくりしてしまう子、筋力がなくて頭が徐々に下がってきてしまう子には
このように体に角度をつけてあげることをオススメします。
ポイントは
- 両腕をしっかり前に出してあげること
- 正面におもちゃ等を置いてあげること
です。
これによって、両手が自由に動かしやすくなるので、体の重さを負担に感じづらくなります。
時間はお子さんが少しぐずり始めるかな…?くらいまでは続けてOKです。
泣きだしたら、無理に続けず休ませてあげましょう。
参考https://eurobaby.com/10-in-1-clevacushion-blue/:
対策③:うつぶせ用おもちゃを活用しよう!
もちろん、専用のおもちゃを利用するのも一つの手です!
日本ではあまりTummy Timeが浸透していないため、日本製のうつぶせ遊び用のおもちゃはほとんど販売していないようです。
このマットのいいところは何と言っても、胸下にサポートがついているところ!
↑で説明したように、まだ力が弱く体を持ち上げられない赤ちゃんは、うつぶせにしてもキツイばかりで長い時間遊べません。そんなの、赤ちゃんだって楽しくない!ということで、楽に体を支えながらたくさん遊ぶことができます。
しかも、この枕取り外しして洗えるようです。衛生的。
よだれまみれになること間違いないですからね笑。
まとめ
今回は、うつぶせを嫌がる赤ちゃんのための原因の見つけ方とその対策を紹介いたしました!
うつぶせ遊びは、ハイハイやずり這いだけでなく、立つ歩くといった長期間の発達に影響するといわれています。
大人も赤ちゃんも、楽しいうつぶせ遊び、Tummy Timeを過ごしましょう!
疑問やお悩みがある際は、こちらからお気軽にどうぞ!