【POST】青年海外協力隊2018年度秋募集 リハビリ職種の要請についてまとめ

海外事情

こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。

青年海外協力隊2018年度秋募集の要請一覧が発表されましたね!

 

OBとして、今でも傾向はチェックしていますが、件数や要請内容など変化が見えてきました!

締め切りは11月、一緒に内容を見ていきましょう!

理学療法士の要請数は増え続けている

こちらは2016年秋募集からのPTの要請数(ボランティアを募集している職場の数)のグラフです。

ここ数年の単位で、PTの要請数は右肩上がりになっています(OT、STは減少・横ばい)。

 

一方、応募数は横ばいor減少傾向にあるため倍率は下がっている傾向があります。

https://minnanomachibuho.com/2018/07/12/reha-jocv/ ‎

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これは裏話ですが、OT・STは一貫して応募者が少ない傾向にあるため

「本当はOT・STがほしい案件」についても”PTとして要請を出しておいた方が無難”と現場が判断している場合があります(実際にそういったアドバイスを受けました)。

そのような影響もあり、PTの案件数が増え、OT・STが伸び悩むといった現象が起きていると考えられます(また途上国ではOT・STは資格として整備されていない場所もあり、知名度が低い)。

要請内容の傾向は?

今回理学療法士のボランティア募集として発表された34件をみたなかで
”最近のボランティア募集傾向”が何点か見つかったのでまとめてみます。

必要な実務経験年数が5年以上が増えた

私が応募した2014年春募集時と比べ「実務経験5年以上」の案件がグッと増えた印象です。

その数実に5件!34件中5件なので結構な割合です。

かつ「大卒」という条件を併せ持っている案件も。

 

そりゃあ実務経験が長い方が現場で活躍できる可能性も上がりますが…

個人的には若いセラピストが挑戦することに意義があると思うし、何より5年の臨床経験というのは現場では「THE☆中堅」になってくるためわざわざ安定を捨てて途上国にボランティアへ行こう!という人が断然減ります。

セラピストが未来を悩む時期・それはずばり3~4年目です。それを逃した求人を増やすとますます応募が減りますよー!JICAさーん!!!笑

小児は相変わらずニーズ大

小児(脳性麻痺等)のニーズは依然として大きいです。

途上国では「成人のオペ後、脳卒中などの疾患後リハビリテーション」という概念があまりなく、リハビリ=先天性疾患の対応、というイメージが強いです。

また、小児疾患のなかでも重症なお子さん(医ケアが必要な方)は医療レベルの問題で生き残ることが出来ません。

よって、メインの疾患は身体障害が強い脳性麻痺のお子さんになります。

 

総合病院などの場合も、小児を診る必要性が出てくることがあるらしいので、

”小児を診たことがある”というだけで超アドバンテージになります。

心臓リハビリテーションが要件に入った!

↑モンゴルの案件に、おそらく初めて!心疾患患者へのリハビリが要件として取り入れられました。

この配属先は今までJICAボランティアが何代も入っている病院で、その中で心リハへの啓蒙もされていたものと考えられますが、それにしても画期的です。

今までは途上国でのボランティア=先進医療とは程遠い、というイメージでしたが、これからは専門的な技術を磨く機会にもなりうるかもしれません。

倍率はどんどん下がっている

先ほど要請数はどんどん増えている、とお伝えしましたが、

それに伴って応募数は増えている!というわけではありません。むしろ横這いor下降気味…

それだけセラピストの安定志向が強まっているといえます。

 

つまり、志望さえすれば「健康面さえクリア出来れば」合格は限りなく近い!状態です。

 

まとめ

2018年度秋募集の傾向をまとめてみました。

興味のあるあなたには今はとってもチャンス!是非挑戦してみてください。

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こんにちわ、なかむら(@MinmachiBuho)です。 私は2015年度1次隊 理学療法士隊員として、グアテマラに派遣された元隊員です。 協力隊を受験しよう!と思う時、多くの人が感じるだろう不安のひとつ、それは… ...

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