【子どもの高齢者化?!】子どもロコモの現状と対策

こどもとスクスクLAB

こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

ロコモティブシンドロームって聞いたことありますか?

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは…ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態

 

うーん、つまり足腰が弱った高齢者の話??

足腰が弱い高齢者のイラスト(男性)

と、思いきや今日のテーマは

「子どものロコモ」です!!

他にも

 朝礼で立っていられない、足がすぐつる
 和式のトイレが使えない
 雑巾をしぼることができない
 転んた時、手をつけずに顔面を打ってしまう
 片足立ちで靴下がはけない

などの症状が出ている子どもたちが、全国で増えている!という驚きの事実!!!(参考サイト:http://www.nhk.or.jp/kodomo-pj-blog/article/296728.html

どうして子どもが高齢者みたいになってきちゃったの?

何が心配なの?

なかむら
かなこ

今日は子どものロコモについて

傾向や問題点、対応策、赤ちゃんから出来るロコモ対策遊びについてまとめるよ!

キッズロコモの驚きの傾向

なぜ子どものロコモは危険なのか?

本来のロコモティブシンドロームは、骨密度や筋肉量がピークである20代から徐々に減少していく過程で症状が現われてくるもの、とされています。

(参考サイト:http://www.taishotoyama.co.jp/ba/q4.html#q4)

 

重要なのが、運動習慣の有無によって

  • ピークの高さ
  • ピークから下降していくスピードの速さ

が変わるということです。

 

 

つまり、子どもの頃にしっかり運動習慣をつけ筋肉量や骨量を上昇させておかないと、ピークを越えた際にロコモの症状が早く出始めてしまうんです。

 

なかむら
かなこ

今の子どもたちはすでにロコモの症状が出ている…ってことは、

彼らが40歳くらいになったときのことを考えると怖いよ

 

しかも、今の未就学児~ティーンは平均寿命が100歳を超えるとされていますから、

下手するととても長期間関節の痛みや骨折のリスクを抱えたまま生きていかなくてはならなくなります。

その期間、50~60年になってしまうかも!!!!!!

 

子どもロコモの現状とは?

 

全国の統計では、未就学児・小学生では横ばいの骨折率が、中高ではグーンと伸びていると報告されています(参考)。

さらに、高校になった初めて突き指や捻挫を経験する、などの子もいるなど運動経験の未熟さが指摘されています

 

埼玉県で行われた調査によると

片足立ちやしゃがみこみ等のロコモチェック項目をひとつでもクリアできない児童は全体の40%以上に上っていたそうです…!

症状としては

  • 腰痛
  • 肩こり
  • 疲れやすさ

などが訴えられるとのこと。おっさんやないか…。

5歳の男の子の姿勢です。マジでおっさんだ…。

あなたの周りにこんな子、いますか?いたらロコモの可能性ありです。

運動器検診は始まったけど…?

子どもの運動不足や限定したスポーツなどのし過ぎによるケガの多発など、

「二極化」した問題に対応するため、平成28年度4月より”運動器検診”が各学校で開始されました。

 

栃木県ではこちらの問診表を使用しているそうです(参考)。

姿勢や歩き方、普段の運動習慣、スポーツ外傷の有無やロコモ症状のチェックなどが項目に入っています。

 

検診でひっかかった!そのあとは…?

運動器検診で引っかかると、整形外科への受診勧告がなされます。

しかし整形外科というところは、「運動器」の問題を見る場所であり「運動」を見る場所ではありません。

 

「痛みがないなら様子を見ましょう」

 

となることも多そうだな…と感じています。

 

なかむら
かなこ

子どもロコモで痛みが出たらもうヤバイんですがね

未就学保育~教育現場に”運動の専門家”が関わる必要アリ!

現代社会の抱える問題として

  • 外で遊ぶ場所がない(公園は遊具なし、球技×、園庭がない保育園など)
  • 基本はゲーム遊び
  • 親世代も遊び方がわからない
  • 運動=スポーツ教室でスキルの練習
  • 教室に通う経済的余裕のない子どもは運動不足に
  • そもそも運動教室でも外遊びの運動量はまかなえない

などが挙げられます。

このような環境下で育つと、小学校~中学校あたりで「運動嫌い」の子がドンドン出来上がってくるわけです。

今までやってなかったんだから仕方ありません。そもそも、運動を楽しめるほどの「体の下地」が出来ていないんですから。

 

なかむら
かなこ

そりゃ疲れるだけだし。嫌いだよね

先日こちらの記事でも書きましたが、未就学保育や教育現場の生活や遊び、体育の時間の中にもっと運動発達の専門家である理学療法士が入っていく必要がある!と感じています。

https://minnanomachibuho.com/wp-admin/post.php?post=853&action=edit

問題がある子には早めに介入を
問題が出る前に予防を

今、仲間たちとどのようにシステムを作れるか考え中。

この状況を見てしまっては一刻も早く!という感じ。

赤ちゃんのうちから、ロコモ予防は出来る!

ここまで読んでくださった皆さんに、今日は赤ちゃんから出来るロコモ予防の遊びを一つお伝えします!

障害物競争☆

ハイハイ~あんよのお子さんにオススメの遊び。大人のふともも(クッション、大きいお子さんでは布団を丸めたものなどでも構いません)を四つ這いなどでバランスを取りながら乗り越えていきます。

タッチが好きな子だと立ち上がろうとすると思いますが、少し障害物を増やして不安定にするなどすると、転ばないように構える姿勢をとります。この”構え”が大切です

 

ハイハイというのは手足を協調的に使ったり、バランスをとるための身体のコントロールの仕方を覚えることが出来る

めちゃくちゃ良い運動なんですよ。

なので、ハイハイはあんまりせずにすぐに歩き出しちゃった、というお子さんにも是非この障害物遊びを試してみてください。

年中以降のお兄さんお姉さんたちには、布団のしたに枕やクッションなどいれてデコボコの状態をつくり、そこでおもちゃなどの宝探し!をするといいですよ。室内でも楽しく遊べます(ホコリに注意)。

まとめ

子どものロコモがめちゃくちゃ深刻だ…ということがわかりましたね。

これからも、赤ちゃん~キッズが楽しく遊びながら体を動かせる方法を発信していきたいと思います!

 

もちろん、読んでいる大人たちも気をつけましょうね!

 

赤ちゃんの発達やご自身のカラダケアについて疑問やお悩みがある際は、こちらからお気軽にどうぞ!

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