【青年海外協力隊】私は帰国後に友人が減りました

海外事情

こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

私が青年海外協力隊の任期を終え帰国してから、早1年以上が経ちました。

 

これ、結構あるあるかなーと思っているのが

「帰国すると友人が減る」

ということ。

 

 

帰国して久しぶりにあった旧来の友達!お互い変わらないねーなんて言ってるものの

心のどこかで

 

「あれ、なんか違うな?」

 

と違和感を感じてしまったんですよね、私の場合は。

もしあなたが同じような感覚を抱えている場合、その違和感は残念ながら帰国直後だけではなく、ちょっとずつ強くなるもののように思います。

 

その理由は、

 

価値観のズレを感じてしまうから

 

だと思います。

 

なかむら
かなこ

ちょっと悲しいけど、仕方ないなぁーと思う理由を説明していくね

もう歳だから…という感覚が無くなる

協力隊に行く年齢は様々とはいえ、20代半ばから後半が一番多いです。

つまり、2年間の協力隊期間を終えると 立派なアラサーになって帰国する年代。

 

私の場合は帰国してすぐ29歳になりました。もう、日本でいうといわゆる「婚活頑張らないとヤバい」世代ですよ。

親しい友人はあまり既婚は多くなかったけど(地方出身の子はみんな子持ちだったみたい)

 

「あー、合コンしなきゃ」

とか

「アプリやらなきゃー、恋しなきゃー」

っていう雰囲気で満ち溢れてました。

 

一方、海外では「何歳になったら~をしなきゃいけない」っていうような風潮は日本に比べて圧倒的に弱いと感じます。

 

年齢よりも、”人それぞれ”。

 

個人のことは個人のこと。親のために~とか、世間体のために~とか、そういうのはないんですよね。

 

特に女性は、一度そういう空気に触れると本当に気持ちがラクになるんです。

 

なかむら
かなこ

そのぶん帰ってきたときの友人の雰囲気とのギャップに心がやられます

よーし!帰ってきた!これから新しい人生!国際協力やろうかな?どんな仕事しようかなー!?

なんて気分だと、ガツっと鼻折られます。

 

前は楽しかった仲良しの友人との恋バナが、だんだんつまらなくなっちゃったりして、つらみです・・・。

今までの人生で築いてきた”当たり前”の崩壊

大学を出て就職して、ちょっとずつでいいから認められるようになって

家庭をもって親孝行して…

 

日本で”普通”に過ごしていると目の前にレールがあります。

 

退職して途上国で生活して、いざ帰国してみると目の前にはもうレールがなく

次の一歩をどこに出そうか、まったく白紙からのスタートです。

 

日本に生まれたことは「選択肢」が多いこと。

その気になれば、どんな国でも生きていける。

だいたいのことはどうにかなる。

 

そんな風に感じている帰国直後は、「今から人生をつくっていこう!」という意気で満ちています。

一方、新卒から同じ職場で働いている友人はもう8年目や9年目の中堅で

「今後歩いていく人生」がもう見えている。良くも悪くも。

 

「そろそろ落ち着いたら?」

「まだ海外行くの?楽しそうだねー」

 

そんな言葉を貰うたびに、自分の居場所がそこには無くなっていることに気づくんです。

仕方ない。けどまた会える時が来る

残念ながら、「何となく居づらくなって」

疎遠になってしまった友人はいます。隊員としての活動期間を合わせると、正直結構います。

 

付き合いの長い友人だったり、とても大好きな子であったりするほど、

”一緒にいるときに違和感を抱いてしまう”ことはつらい。

 

前は一緒にいるだけで楽しかったのに。

なんか別の世界に行ってしまったような。違う、変わってしまったのはこっちかもしれない。そんな葛藤。

 

だけど、最近思うんです。

きっと、お互い歳をとって色んな経験をしたら、また一緒にいるのが楽しい時期がくるって。

本当にご縁があれば。

 

自分の道を生きてさえいれば、縁が大切な人と引き合わせてくれるって。

 

それを信じて、多少悲しいけど、慣れあってしまうだけならその関係を一度捨てるのも決断なんだろなぁ、と思うようになりました。

 

また一緒に笑える日を楽しみに。これからも頑張っていきます。