【OBが見る】青年海外協力隊 帰国後の進路は?〇〇隊員はほぼ転職!?

海外事情

こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

私が青年海外協力隊としての活動をグアテマラで終えてからはや1年以上。

任国での楽しく大変な2年間を終え帰国した同期の隊員は、いろんな進路を目指して次々に動いていきます。

 

【青年海外協力隊の受験を悩むあなたへ】元隊員が思うメリット・デメリット
こんにちわ、なかむら(@MinmachiBuho)です。 私は2015年度1次隊 理学療法士隊員として、グアテマラに派遣された元隊員です。 協力隊を受験しよう!と思う時、多くの人が感じるだろう不安のひとつ、それは… ...

 

自分を含めてみんなの進路を見ていて思うことは、

「青年海外協力隊って、帰国後も生き方が幅広くって面白いし、就活もそんなに心配することない!!」

ということです。

 

協力隊に興味はあるけど帰国後が不安で…という方に、今回は私の周りの元隊員たちがとっている帰国後の進路について解説していきます。

進路1:前職に復職する

特に国家資格や専門スキルを持っている隊員は、前職(職場は違くとも)に復職するパターンが多い印象です。

特に看護師、リハ職などの医療職ですね。

 

私の周りの同職種隊員は資格やスキルを活かして病院や施設などに復職している人が大半です。

有資格者の場合は「協力隊に行っていた」という経験はプラスにもマイナスにも評価されません。

 

そのため就職の際には協力隊経験が不利になることはない(業種によっては”遊んでいただけ”ととられることもあります)代わりに、「協力隊での経験を活かすような業務」につくことはやや難しくなります。

 

なかむら
かなこ

医療職の場合は「離島勤務」など、協力隊の経験を評価され、かつ資格も活かせる求人がある場合も!

進路2:国際協力関連の職種に身を置く

私のように、協力隊派遣をきっかけに国際協力に興味をもち、前職とはまったく違う業種に転職する場合もよくあります。(新卒隊員が帰国後第2新卒として国際協力の業界に就職する場合も)

 

主な就職先としては

  • 開発コンサルタント(私の現職です)
  • JICA
  • 国際NGO

といったところがメインになります。

 

給与や雇用形態は就職先によってまちまちですが、一般会社と比べても給与が極端に低い、とは限りません。

一方、国際協力関連では正社員の求人は比較的少ないです。JICAをはじめとして「1年毎に契約更新、最大5年まで」といった制約がある場合も多いです。(開発コンサルタントは正社員の場合もアリ)

 

意識してステップアップ、キャリア形成を送っていける人にはオススメの選択肢かもしれません。

 

なかむら
かなこ

海外駐在の求人も多いので、数年の短期契約の方がフレキシブルに働けるかもしれないね!

 

JICAの運営するPARTNERというサイトに登録しておくと、最新関連求人が常に閲覧できますので興味がある方はオススメです。

【国際協力を続けたい協力隊員必見】PARTNERには帰国前から登録必須!
こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。 私は平成27年度1次隊としてグアテマラに派遣されていました。 帰国が2017年7月1日。 現職に就職したのが8月6日。 メキシコへの初派遣が10月1日。...

 

 

進路3:海外移住する

少数派ですがこういう方々もいます。

 

移住の理由としては

  • たまたま日本人として働ける求人が見つかったから
  • 身に着けた言語を活かしたいから(英語以外の言語の場合が多い)
  • そもそも帰国後は任国で起業しようと考えていたから
  • 結婚

などがありますね。

 

計画的にコツコツ準備していた移住タイプと(帰国前から準備している)、日本無理!脱☆出!!という猛烈タイプにわかれます。

学校の先生隊員(現職参加)は意外にも…

小学校教諭/算数教育/理科教育など、学校の教員として派遣される隊員は多くいます。

私は平成27年度1次隊でしたが、同隊次には「現職参加」という制度を利用していた友人が多くいます。

 

現職参加とは…

都道府県の教員として籍を置いた状態で青年海外協力隊に参加できる制度。県の取り決めによっては月給は全額もらえるなど、非常にオトクなやつ。

です。

こう聞くと、「教員なら絶対現職参加!冒険と安定の独り占め!」と思われる方も多いかもしれません。

ところがどっこい、私の周りの現職参加教員は帰国後ポロポロと教育の道から下りていってます。

 

みんなが口を揃えていうのが

「一度日本の教育現場から離れて視野を広げると、現場のおかしい所が目につく」

ということ。

 

そこから、ほかの方法で教育にアプローチしていく方もいるし、

教員自体に興味を失ってしまう方もいるようです。

 

帰国からもうじき2年たちますが、仲の良かった教員の友人はどんどん辞めております。人生色々だから、それでいいと思うんですが、日本の教育現場って…となりますよね。せっかく視野を広げた人材がいるのに、まるで活かされないみたい。

 

まとめ

「協力隊には興味あるけど、帰国後の進路が不安で…」

という声はよく聞きます。

 

が、実際参加してみると「40歳!一流企業を退職してきました!」みたいな人もたくさんいます。

しかも、帰国後に「マジで就職できない…」という声も聞きません。

 

”安定”から一回離れてみると、今までは知らなかった職種や求人が多くあることに気づきます。

 

結果、「新卒就職以外は難しい業種」へ復職することは叶わないかもしれませんが、「新卒では絶対就職できない業種」にトライすることが出来るんです。(開発コンサルタントとかはまさにソレ)

 

協力隊での経験をどう活かすかは自分次第!

 

迷っている方は一度トライしてみてください。きっと新しい世界が開けますから。