【理学療法士が教える】赤ちゃんのお座り上達度に合わせた練習法って?

こどもとスクスクLAB

こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

https://twitter.com/MinmachiBuho/status/1071233940613185537

赤ちゃんのお座りには、3段階あるということを先日の記事を解説しました。

【理学療法士が教える】お座り完成までのステップを学ぼう
こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。 寝返りが出来るようになるころ…ついに赤ちゃんは「寝んね期」の出口に差し掛かります。 そう お座りが出来るようになるんです!!わー! 今ま...

 

ステップアップしていく必要があるのはわかったけど、

実際はどうやって関わったらいいの?

という疑問の声にお応えするため、今日は

「お座りレベルに合わせた関りかた・遊び方」について解説していきます!

お座りの上達レベルを確認しよう!

お座りレベルは3段階存在します。

  1. ビギナーレベル(手を前について支えるだけ)
  2. 中級レベル(横に手をついて支えられるようになる)←この段階で概ねマスターしてます
  3. プロフェッショナルレベル(後ろに手をついたり、座った状態で足の組み方を変えたりできる)

※詳しくは↑の記事からどうぞ!!

 

お座り練習とひとことに言っても、どのレベルにいる赤ちゃんなのか?によって、適切な関わり方は変わってきます。

とはいえ、②の中級レベルまで上達してしまえば後は赤ちゃんが一人でどんどん遊びの中で自主練をしていくようになるので、今回は「ビギナーレベル赤ちゃん」向けの解説をしていきますね。

 

なかむら
かなこ

この時期の赤ちゃんの”なんとか座ってます”感は本当にかわいいよね

意外!?お座りの練習になるのは実はアレだった

では早速お座り練習を始めましょう!!!

 

よーしじゃあ一人で座らせてみよう!頑張れ!!ふらつくな!気合だ!

 

…と思われるかもしれませんが、実はお座りをマスターする上で大切なことがあります。それは

うつぶせをしっかり行うこと

です。

意外だと思われましたか?

 

お座りを構成している機能は

  • 腕で支える力
  • 体の傾きを感知する力
  • 傾いた体を持ち直す力

になります。

これらは、筋力だったり筋肉をうまく使うバランス感覚だったりしますが、いずれにせよ「同様の動き」を通じて学習していくものです。

 

この時期になるとうつぶせの状態で体をしっかり持ち上げたり、上半身の向きを変えたり、寝返り返りをする子もいるでしょう。握りこんでいたことが多い手のひらも、大きく指を広げるようになり、ぐっと曲げていることが多かった両肘も、しっかり伸ばして上手に使っていませんか?

これらの動きは、うつぶせの中で遊んだり活動することで徐々に身に着けていくんです。

Tummy Time とは?赤ちゃんとうつぶせで遊ぼう!
海外で注目されているうつぶせ遊び=Tummy Time!その魅力と注意点、オススメグッズ等をまとめました。

 

この「腕や上半身の筋力をバランス良く使って、体の位置を調整する力」がお座りビギナーさんには必須なんですね。

 

お座りビギナー赤ちゃんとの遊びかた

では、いよいよお座りビギナーレベル赤ちゃんへのお座り練習方法について解説していきます。

ですが、基本的にはお座りは「いつか出来るようになるもの」です。忙しい、時間がない、余裕がない…そういう状況の中無理やりに行うべきものでもないですし、出来ないからと言って自分を責めるようなものでもありません。

 

あくまで「お座りビギナーの赤ちゃんと、楽しく関わる遊び方」と捉えていただければ結構です。

赤ちゃんは「出来そうで出来ないレベル」の遊びを好みます。楽しく関わることが、結果「赤ちゃんの発達にも優しい」ものになるんですね。

 

環境を工夫してお座り遊びが出来るようにしよう

赤ちゃんがお座りを出来るようになるには、大人が関わるのももちろんですが「一人遊び」が長い時間出来るようになるというのも重要なポイントです。

あえて大人がアレコレ手を出さず、環境だけ整えてあげることで、赤ちゃんが無理なくお座りの状態で遊ぶことが出来ます。

 

例えば、

こちらのイラストのように、クッション(サイズが合えば授乳クッションでも可)や丸めた毛布などを使って後ろや左右をサポートしてあげましょう。

お座りビギナーの赤ちゃんは左右・後方へバランスを崩すと立て直せません。

サポートを入れることによって、前方にバランスを崩した際に手を使って体を支えることに集中できるようになります。

 

またこの姿勢なら、ご家族が正面からあやしてあげることも出来ますね。

 

とは言ってもやはりビギナーなので、顔から勢いよくずっこける可能性もあります。

すぐに助けられる距離で見守るようにしましょう。

一緒にお座りして遊ぼう

今度は後ろ側から支える遊び方です。

 

お座りが不安定なうちは左右・後方はしっかりくっついてあげるようにしましょう。

安定してきたらソレに合わせて、スキマを空けたりして赤ちゃんが自分自身でバランスがとれるように促してあげます。

 

目を見つめる関り方は出来ませんが、赤ちゃんの目線で一緒に遊びを楽しむことが出来ます(^O^)

お腹の上で

お腹の上に乗せて、声掛けや見つめあいを楽しむ方法もあります。

 

こちらも、胴体をガッチリ抑えてしまうor手を握るのではなく、赤ちゃん自身が手をついて体を支えるように促しましょう。

左右に落ちないよう、脇腹を軽く支えると良いです。

 

なかむら
かなこ

運動不足が気になるご家族は腹筋しながら遊ぶのでも構いません笑

まとめ

今回は「お座りビギナーレベル」の赤ちゃんとの、適切な関わり方や遊び方について解説してきました。

 

この時期の「な…なんとか座ってます!!」という不器用な赤ちゃんの姿は格別に可愛いです(個人的見解)。

是非、気楽に遊びながらお座り練習を行ってみてくださいね!