こんにちわ、かなこ(@MinmachiBuho)です。
2019年の英留学を控えて、昨年から英語の勉強を始めました。
私が英語を勉強するのは学生以降、青年海外協力隊の受験の際にちろっとTOEICをやった程度。英会話なんて初級も初級。
海外出張が多い仕事柄(行き先はスペイン語圏です)、英会話教室よりもオンライン英会話を選ぶことにしました。
選んだポイントは
- やりたいコースがあるか(初めはIELTS対策でした)
- コスパ
- 24時間(もしくはそれに近い)体制
の3点です。
現在まで
BEST TEACHER(1年)→イングリッシュライブ(1か月)→ネイティブキャンプ(現在)
という3社を渡り歩いてきています。
3社も習ってみると色々違いも見えてくるもので、今回はそれぞれの良い点・イマイチな点についてまとめていきたいと思います。
①BEST TEACHER
サイト:http://www.best-teacher-inc.com/
「読む・書く・話す・聞く」の4技能をバランスよく鍛えられるということをウリにしているこのベストティーチャー。
1年間IELTS対策コースを受講していました。
BEST TEACHERの良いところ①:曖昧な表現を徹底的に攻略!
ベストティーチャーはスピーキングの前に「ライティング」という段階を踏みます。
ショートエッセイから一般会話までテーマは様々ですが、いずれにしても作成した英文に対し細かくチェック→フィードバックが入ります。
スペルミスや冠詞違いなど、日本人にはなかなか理解出来ない、肌で実感するのに時間がかかる部分について徹底的に意識出来るので、「この言い方は実際どうなんだろう?」「この表現自信ないけど修正はしてくれないなー」とモヤることが減ります。
BEST TEACHERの良いところ②:講師のタイピング能力
ちっちゃいミスに対する細かさは実際のスピーキングレッスンの際にも見られます。
しかも、先生によっては会話をまったく途絶えさせずにタイピング欄にガンガン間違えたワードや正しい言い回しを記載してくれる!会話が途切れるとイラッとしてしまう方にはマジでおすすめです(カットインしてくる人もいますが)。
また、Skypeを使用するため以前この先生に何指摘されたっけな…?というときにも会話欄に残っているから見返すことも可能です。
BEST TEACHERのイマイチなところ①:値段が高い
以前は通常コースは9,000円代だったと記憶していますが、私が入会してから値上がりし12,000円になりました…
まぁ英会話教室に通うよりは圧倒的に安いし、講師の質も良いのでアレなのですが…他のオンライン英会話の倍以上の値段ということでだいぶ強気です。
ちなみに試験対策コースは16,200円です。うううう。(←IELTSコース自体はとっても良かったです。特にスピーキングについては適確なアドバイスをたくさん貰うことが出来ました)
BEST TEACHERのイマイチなところ②:ライティング指導は????のときも
これは私が入会していたIELTSコースの感覚なのですが、添削する人はIELTSについて熟知しているわけでもなさそうな印象です。
文法やスペルミスについては細かく指摘してくれますが、文の構造や必要な語彙については個別に自分で勉強したり、添削をお願いする必要がありました。
まとめ
IELTSコースの内容には非常に満足していました。他にここまでライティング、専門スピーキングを重点的に出来るサービス
イングリッシュライブ
こちらはネイティブ講師が揃ったオンライン英会話です!
サイト:https://englishlive.ef.com/ja-jp/study-plans-and-prices/
プライベートレッスン(20分)8回/グループレッスン(45分)30回/リスニングやリーディングの教材やり放題
といった、他の会社とは一味違った趣向ですね。経営が日本じゃないんだったかな?
イングリッシュライブの良いところ①:自習教材の質が高すぎる
↑で紹介した自習用の教材では、ショートムービーを見ながら言い回しを学んだり、テーマに沿った内容のリスニングを鍛えたり、発音チェックコーナーがあったりと、非常に充実しています。
あそこに載っている例文を全部マスター出来たらもう相当すごいのでは!
かつ、ムービーに出てくる俳優さんたちのお話も面白く、苦にならずにどんどん進めることが出来ます。
イングリッシュライブの良いところ②:自習→レッスンで復習
上記の自習教材で使った言い回しや会話のやりとりを、グループレッスンや個人レッスンのときに使うことが出来ます。
まさに「コレ…、進研〇ミで見たやつだ!!!」状態。自分が英語話せるようになったのではと錯覚します。
実際1人で勉強していたものを会話の中で自然と使うことによって、頭と体に馴染むような感覚もあります。
イングリッシュライブのイマイチなところ①:レッスン時間が長い
これは、もう個人の集中力にもよるのだと思いますが、私の集中力持続時間は25分が限度だと最近わかってきました。
グループレッスンは45分間と長丁場なので、私の場合は半分過ぎたあたりから疲れが出てしまいました。
さらにカメラにうつっていないのもあり、スマホをいじってしまうこともしばしば…
集中力が長時間持続する人にとっては問題にならないかと思いますが、そうでない人は注意!
イングリッシュライブのイマイチなところ②:グループレッスンのレベルが合わない
このグループレッスンでは、世界各地から生徒が参加しています。
あくまで私の印象ですが、アジア系・ヨーロッパ系の人々は自分の英語レベルを少し低く見積り、中南米(特にブラジル!!!)の人は自分の英会話レベルよりも高いクラスを受講してくる感じ。
中上級のクラスなのに単語の意味をひたすら質問する人がいたり(自分で辞書引いて)
超初心者レベルなのに積極性はすごく高くて半分くらいの時間をとっていく人がいたり(一回子どもに挨拶させた人がいてビビった。いや楽しいんだけどね…個人レッスンのときにやって…)
というカルチャーショック的な部分もあるので、そういうイレギュラーもまぁ楽しい!!と思える方には国際交流にもなると思います。
まとめ
教材もコスパも良い(7000円代だった)のはいいのですが、いかんせん私は集中力が続きませんでした。
特に他の人が話している内容はほぼ聞いてなかった。つまり45分中私がちゃんと勉強していたのは20分以下くらい…やばい。
私はあまり重要視していませんが、やっぱりネイティブと話がしたい!という人にはオススメです(たまにネイティブに胡坐かいてるヤツいるので気を付けて)。
ネイティブキャンプ
こちらはお値段5,950円です。業界でも安いほうだったはず。会員数もめっちゃ多いネイティブキャンプに3社目にしてようやくトライ。
まだ無料体験中なのでそこまで経験はありませんが、今のところの所感をまとめます。
ネイティブキャンプの良いところ①:すぐに何度でもレッスンが受けられる
他のサイトでは基本が予約制だったり、〇時きっちりまで待たなくてはならず、「あー!気づいたら2分過ぎてるぅぅぅぅう」と涙を呑む場面もありましたが、ネイティブキャンプでは思い立ったがすぐレッスンを受けられるので、時間のロスが減ります。
これが意外と便利。
あとは無制限にレッスンも受けられるので、1回レッスンを受けた後に「今日はノってるからまだいける!」と思えば続けてもう一本連続で受けることも出来ます。
気分や集中力にムラがあるタイプからするとありがたい。
ネイティブキャンプの良いところ②:教材に合わせてテンポよく進む
都度レッスンに合わせて教材を選ぶことが出来、それが「ちょうど25分くらいで終わる」ような感じに上手く出来ています。
コミュ障だから先生と何話したらいいかわからない…という心配もいりません!笑
また目に見えて次の課題や、あとどれくらいの分量が残っているかがわかるので集中力を切らさずに走り抜けることが出来ます。
画面中央に残り時間が出ているのも私としては有難い。
ネイティブキャンプのイマイチなところ①:文法ミスには甘め
今のところ私が受講した先生たちは、あまり文法ミスに対して厳しくないようです。タイピングを使った修正もベストティーチャーに比べるとだいぶ少ないですね。
一生懸命理解しようとしてくれるのはありがたいですけど…
ひとまず「まぁ伝わってんな」くらいで納得することにしています。
まとめ
さすが会員数も多いだけあって講師の質も数も豊富!
まずはネイティブキャンプでお試ししてみる、というのもアリです。
3社3様に長所短所も色々です
どのサービスが最強!ということではなく、ニーズやその人の性格によっても合う合わないは大きく変わると思います。
なので、まずは無料体験or1か月程度有料会員として使い倒してみることをオススメします!
みんなで楽しいイングリッシュライフを送りましょう!