こんにちは、かなこ(@MinmachiBuho)です。
今度姪っ子の誕生日があるので、「プレゼントは何にしよういかな~」と考えていたところ、コイツを思いつきました。
子どものリハビリ施設等ではお馴染み、ロディちゃん!
ロディのHPによると、
Rodyに乗り遊ぶことで、子供が早期の段階から平衡感覚、力の調整、正しい姿勢と筋緊張を改善し身体に有益な経験をさせることができる玩具です。-Ledraplastic S.p.A-

これは…思ったより奥が深そうだぞ、ロディ
ということで、今回は
- ロディがプレゼントにオススメな理由
- なぜロディが小さな子どもの発達に良いのか?
についてまとめていきます。

ロディがプレゼントにオススメな理由
こちらのロディ、まずは一般情報の中からプレゼントにオススメな理由を解説していきます(私がプレゼントに決めた理由です笑)
価格帯がそこそこ
ロディの価格帯は概ね5,000円前後(オプショングッズなどは諸々あります)となっていますが、この額って結構「自分で買うにはちょっと高い」価格帯になると思うんですよね。
そこをプレゼントであれば、高すぎて遠慮することもなく、買う方にも負担になりすぎずにちょうどいい!という絶妙なプライスです。
邪魔になったらつぶせる
ロディはバランスボールのように空気で膨らませるものなので、片づけたいときには空気さえ抜けば簡単に収納出来ます。
子ども用の遊具というと結構かさばるイメージですが、空気を抜いてしまえば非常に省スペースです。
ロディが子どもの発達に良い理由
では、いよいよ今回の本題、「なぜロディが子どもの体の発達に役立つのか?」を理学療法士の視点から解説していきます。
ロディは今年デビュー35周年。イタリアで研究を重ねられました。
引用:ロディ公式サイト
ロディに乗ることで運動神経やバランス感覚、体幹を養うことが出来るですと!?
このお得情報を細かく分解していきます!
”またぎ動作”で股関節や体幹周りの機能を鍛える!
例えば乗馬を行っているとき、またはそれを模したJobaに乗ってエクササイズをしているとき、その状態でバランスを取ろうとすることで体幹や股関節(特に普段の動作では使いづらい内転筋という内ももの筋肉)を刺激することが出来ます。
ロディに乗っているときも同様にその状態でジャンプしたり揺れたりすることで、骨盤周りの筋肉を多く使うことが出来ると考えられます。
骨盤底筋のエクササイズ…というと成人女性のためのものに聞こえるかもしれませんが、幼少期から骨盤底筋を発達させるような”またぎ動作”を含んだ遊びをたくさん取り入れていくことは、将来のケガやトラブル防止にもなりますよ!
”しゃがみ動作”で下半身を鍛える!
最近では洋式トイレの普及も相まって、学校や保育園で和式トイレを使えない子が増えている…なんて話も聞きます。
驚いたことに、中には「しゃがみ動作」が出来ずにひっくり返ってしまうため、和式トイレが使えない、という場合もあるそう!
しゃがみこんで、立つ という動作には、股関節や膝関節の柔軟性や筋力が必要になります(高齢になると床から立ち上がるのが大変になりますよね?あれは筋力が低下してきていることが原因です)。
ロディに乗る姿勢は、膝や股関節を大きく曲げたいわば「しゃがみ動作」の形です。
この状態からジャンプしたりバランスをとったりすることで、下半身全体の強化につながると期待できます。
実際どうやって使ったら良いの?
このロディですが、公式には対象年齢は3歳以上となっています。
一人で乗りこなし、飛んだり跳ねたりするにはある程度歩行能力やバランス能力が育っている必要があるためです。そうでないと、ひっくり返ってケガに繋がりますからね。
といいつつ、幼少の子でも親の手がすぐ届く範囲であれば、揺れたりバランスをとったりを楽しむことは可能かと思います。
※転倒、ケガのないよう個人の判断で!周囲の環境設定にも気をつけましょう。
保育園児程度まで大きくなれば、こんな遊びも出来るそうです。
みんなでポンポンしていて、可愛い…!
実はこのロディ、大人でも乗れるほど耐用重量が大きいので、親御さんのダイエット替わりにもなります笑
この遊び、おうちの中でお子さんと一緒にやってみるとおそらく大人の方が先にギブアップしてしまうくらい、意外とキツいんです。体力が有り余っているお子さんのおうち遊びにもオススメですよ。