【理学療法士が教える】赤ちゃんの成長が遅いかも?不安になったときのチェックポイント

こどもとスクスクLAB

こんにちは、かなこ(@MinmachiBuho)です。

 

本ブログ経由でちょこちょこ発達に関する質問を受けるようになってきました。

主なトピックは乳幼児の身体の発達についてのことが多いのですが、相談内容を聞いているにあたりこれを知っているとだいぶ不安が解消するかもなという点が浮かんできましたので簡単に整理したいと思います。

身体全体の成長と比べよう

赤ちゃんの発達を考えるうえで、体全体の成長状態は非常に重要なポイントになります。例えば身長・体重の増え方は成長曲線に乗っているかは大事な情報です。なぜなら

  • 体重が重いことによって首座りや腰座りがゆっくりになることがある(体重に筋力が勝てない)
  • 持病などによって体重が軽い子も、発達自体はのんびりになる場合が多い

ためです。特に低出生体重児であった場合などには月齢を平均にする必要はなく、体格や修正月齢を参考にすると良いでしょう。

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動作や行動ひとつひとつの遅れを気に掛けるのではなく、総合的な成長度合いにバラつきがないか、全体的に大きな後れが見られるか、といったところをポイントに成長を見ていくことをオススメします。例えば手先の成長や離乳食、喃語や周囲の声掛けに対する反応などが、バランスよく成長しているのであればそこまで心配する必要もありません。発達の月齢はあくまで目安ということを念頭においてくださいね。

 

運動不足、経験不足ではないか?

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こちらの記事でも紹介しているように、子どもや赤ちゃんでも運動不足になります。特にベビーカーやバウンサー、ダンボなどの動きが制限されるグッズの使用時間が多いと、子どもは十分な運動時間や運動経験が得られなくなってしまうんですね。

そのため、意識的にうつぶせ時間を増やしたり、大人が関わって色んな遊びをすることが重要であると考えられます。

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月齢よりも着実に成長しているかがカギ

基本的には、この月齢には〇〇が出来ているようになるもの!という目安はあります。が、これはあくまで平均的・統計的なものでありすべての赤ちゃんが該当するわけではないということをまずは念頭に置いておきましょう。

もちろん目安と比べることは必要なのですが、そこにこだわるよりも大切なことがあります。それは

赤ちゃんが着実に成長しているか?

ということです。首座りが遅いことは気になるけれども、頭を挙げられる時間は数日前より増えている。寝返りはまだしないけれど、仰向けで足を挙げられるようにはなってきた、などです。

このように、動きが完成されるまでの下積み期間に何が起きるのかを理解出来ると、過剰に不安を抱くことなく赤ちゃんの成長を見守れるはずです。

 

まとめ

基本的には多少の発達の遅れは個人差の内に入ります。しかし初産の子であったり小さな子になれていない方の場合はその違いが個人差なのか何か原因があるためのものなのかは非常にわかりづらいですよね。上記で説明したようなポイントを頭に置きつつ、気になったことがある際は身近な専門職に気軽に相談できるような環境をつくっておくと良いですね。

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